国道249号~揚げ浜塩田~「しお・カフェ」ルート
石川県と言えば能登半島、日本海の海の幸、能登牛、加賀温泉郷などで知られています。
観光・グルメ・温泉といった豊かな観光資源を持ち、訪れる人を楽しませてくれるおススメスポットも盛りだくさんです。
長い海岸線がありますので、青い海と白い砂浜が広がる景色を見ながらのバイクのツーリングにも最適です。
国道249号へは、のと里山海道穴水ICの近くから入ることができ、そこからは北を目指してシーサイドラインが続きます。
富山湾や飯田湾の穏やかなオーシャンビューを眺めつつ、能登半島を縦断する形で目的地の揚げ浜塩田エリアへ向かいましょう。
平安時代後期から伝わる伝統的な製塩手法を用いた揚げ浜塩田は、国の重要無形民族文化財指定となっています。
奥能登塩田村では製塩体験もできますので、時間に余裕がある方はぜひ挑戦してみましょう。
揚げ浜塩田近くで食事をするなら、揚げ浜四季製塩で作られたお塩を使った料理やカクテルが楽しめる「しお・カフェ」がおススメです。
能登牛のプレミアムビーフシチューや、しおサイダーカクテルなどのノンアルドリンクがライダーに人気です。
県道28号~金剛先~「ランプの宿」ルート
国道249号を東方面へ、輪島市から能登半島の先を目指します。
珠洲大谷川を渡って県道28号へ行くルートで、日本海を眺めながら疾走できるオーシャンビューツーリングが人気です。
狼煙漁港を越えてしばらく南へ走行させると、このルートの目的地である金剛崎、そして海岸沿いへ行くとランプの宿があります。
ランプの宿エリアには自然界のパワーが集結すると言われる「聖域の岬」があり、その上に建つ宿は、日本屈指のパワースポットとも言われています。
この名物はなんといってもその立地ゆえの「日本海を独り占めできる眺望」です。
美しい景色を見ながらの温泉とパワースポットで、疲れを癒やしてパワーをリチャージしてください。
のと里山海道~能登島~道の駅「のとじま」ルート
のと里山海道から北へ向かい、田鶴浜、国道249号とバイクを走らせます。
和倉ICに着いて県道47号に入ったら、能登大橋を越えて目的地「能登島」へ向かってツーリングしましょう。
能登島には「のとじま水族館」「石川県能登島ガラス美術館」など、観光スポットも多く見どころ満載です。
向田漁港そばにある道の駅「のとじま」では、漁港で獲れる海の幸をはじめ、地域の名産品や能登グルメを楽しめます。
広々とした建物なので、ツーリングの休憩スポットとしても最適です。
おススメは「鰀目大敷 大漁屋」で味わえる「能登島丼」、「漁師丼」で、漁師がオーナーを務めていますので、手頃なお値段で漁師料理を堪能することができると人気です。