カワサキW800の特徴
KAWASAKIといえば、スポーティなバイクが好きなライダーたちの間では確固とした人気があるメーカーとして有名です。
そんなカワサキのバイクの中でも、正調クラシックとして評価が高いのが「W800」です。
往年の名車として有名な「W1」や「W3」などの流れを継承するW800は、最初W650として1999年に市場に登場し、その後、2011年〜2016年、さらに2019年から生産されて人気を呼んでいます。
W1が持っていたビッグバイクらしさを踏襲するW800は、バイクを操る喜びを実感したいライダーにぴったりのモデルです。
フロントホイールは19インチで、ゆったりとしたハンドリングが楽しめると同時に、空冷バーチカルツインのパルス感と乾いたサウンドが魅力です。
専用のハンドルバーとシートによって快適なライディングポジションが実現されているので、長距離ツーリングの多いライダーにおすすめの1台です。
カワサキW800をおすすめする理由
カワサキW800は全体のスタイルがいいことも人気の秘訣ですが、メッキパーツが非常に美しいので、メッキパーツをピカピカに磨き上げるのが趣味のライダーにとっては特におすすめです。
シートも広く作られているのでシートバッグも装着しやすく、リラックスしながらのんびりと走りたい人にぴったりです。
シートもふかふかなので、極上の気分でツーリングが楽しめます。
ただし、交通量の多い高速道路をなどでは操作がしにくく、パーツが錆びないようにするために常にメンテナンスをしていなければならないというデメリットがないわけではありません。
スパークホイールもケアが面倒なので、かなりのマニア向けのバイクということができるでしょう。
W800の仕様
現在発売されているカワサキW800のメーカー希望小売価格は1,199,000円、カラーは精悍なメタリックスレートブルー×メタリックディアブロブラックです。
W800にはこれ以外にも「W800 STREET」「W800 CAFE」があり、それぞれのメリットを満喫できます。
ハンドルバーはリラックスしたライディングポジションをキープできるように設計されていて、ダブルクレードルフレームによって高い剛性が確保されています。
ツインリヤショックによってなめらかな走りが実現できるだけではなく、スロットルをひねるたびに力強いサウンドを放つ2本出しマフラーも人気のポイントです。
タックロールシートのアウトラインにはパイピングが施されているので、クラシカルで快適性の高い乗り心地となっています。
クラシックさをより強調したW800 STREETも、美しい外観を持つエンジンが人気です。
のんびりまったりとツーリングをするのが好きなライダーは、購入を検討してもいいと思います。