ヤマハ シグナスXの特徴

ヤマハ シグナスX

カクカクとしたデザインが特徴

シグナスXはヤマハ発動機から発売されたスクータータイプのバイクです。
シグナスとは白鳥座のことを指しています。

1984年に登場した当時、曲線部分をほとんど持たないデザインが特徴的でした。
爆発的な人気を誇った車種ではありません。
しかし、ロングセラー商品として定番になったため、1988年のマイナーチェンジを最後に、10年ほど同じモデルのまま販売されていました。

フルモデルチェンジが行われてからはすべてを国外で生産しています。
台湾の現地法人である山葉機車工業がシグナスの製造を担当。
日本国内での生産は終了し、輸入販売のみが行われることとなりました。

現行のシグナスXは2003年に登場。
フルモデルチェンジの時に60Wハロゲンライトや前後輪12インチのホイールを搭載しています。
車体デザインが良かったことから、同じ排気量のスクーターとしては人気モデルとなりました。

2007年のフルモデルチェンジ時、日本向けにエンジンを変更。
自動車排出ガス規制にも対応した装備によって、継続して正規販売が行われています。

アクシス・トリートXC125E

シグナスの派生車種として、2009年にアクシス・トリートXC125Eが登場しました。
現行のシグナスXより前のモデルを参照にしているため、兄弟機と言えるかもしれません。
台湾の山葉機車工業で製造されたこの車体は、日本に正規輸入していたもののネーミングが変わったものです。

昨今の不景気の煽りを受け、自動車の維持は負担が掛かっています。
任意保険への加入が負担になっている方も多いでしょう。
このような時に廉価のバイクであることから注目を集めたのです。

さらに、通勤やちょっとしたお出かけ時にも適しており、都市部を中心に場所を取らないバイクとして人気を集めました。
なお、2010年現在、ヤマハの125ccスクーターの中では最もリーズナブルな価格設定になっているようです。

シグナスXに乗ってみました

シグナスXはルックス抜群。
ずっと気になっているバイクのひとつです。
お店に行ったとき、試乗させてもらいました。

走行性能については全然問題ないと思いました。
125ccバイクでも加速度が良く、颯爽と走り抜けていく感じがします。
本当の走り屋からすると満足ではないかもしれませんが、私自身がそこまでスピード狂なタイプではないので、特別不自由を感じることはありません・

スマートでカッコイイ上にシートの乗り心地もよし。
中古の方はボテっとした見た目だったり、シートの座り心地が悪かったりと言われます。
個人の主観かもしれませんが、ライダーの運転しやすさを左右する重要なポイントなので、ぜひとも試乗することをオススメします。

周囲の意見を聞いてもコストパフォーマンスは良好そう。
全体的にバランスの取れたスクーターではないでしょうか。
購入したい一台です。

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