ホンダCBR250RRの特徴

HONDAのCBR250RRは、新世代のフルカウルスポーツモデルとして人気の高い1台です。
カワサキのNINJA250に対抗して発表されたCBR250RRは、スピード感みなぎるフォルムが特徴で、機能美とシャープなデザインが両立している人気モデルです。

CBR250RRではウィンドスクリーンの上端が16mm高くデザインされていると同時に、フューエルタンク上面の形状が最適化されています。
このため、ライダーがカウル内側に伏せた際に、ウインドスクリーンからヘルメットへと流れる走行風が整えられ、高速走行でも空気抵抗が低減されウインドプロテクション性能が向上されます。
ですから、スポーティな走りが好きなライダーには理想的なバイクということができるでしょう。

ミドルカウルのエアアウトレットにはブレードが備わっていてる他、ダクトを設けたシートカウルなどの空力性能技術を投入しているのもこのバイクの特筆すべきポイントです。
走行時の空気抵抗の低減とライダーへのウインドプロテクション性能が高次元で両立している、クオリティの高いデザインと言えるでしょう。

ホンダCBR250RRをおすすめする理由

ホンダCBR250RRは高速での走りを快適にするように設計されているため、ツーリングで高速道路を走る機会が多いライダーにおすすめです。
リニアなハンドリングを実現することによって高速度域での安定感を追求した設計は、他のバイクにはないメリットです。
LEDテールランプはリフレクター発光によるストップランプとの上下2段独立配置になっていて、リアカウルにコンパクトな灯体が一体化された独自のデザインがよく似合います。

LEDウインカーは細身のバータイプを採用して、シャープでスポーティなイメージを演出しています。
アイデンティティーとも言えるLEDデュアルヘッドライトには、上側にライトガイド構造によるライン発光ランプを装備し、下側は左右それぞれにハイ/ロー切り替え機能が備わっています。
斬新なデザインはアグレッシブで鋭い眼光を放つ独創的な眼差しを作り上げるのに貢献していて、CBR250RRの魅力をさらに独特なものとしています。

CBR250RRの仕様

CBR250RRのメーカー希望小売価格は869,000円〜、カラーはパールグレアホワイトとマットバリスティックメタリックブラック、そして華やかなグランプリレッドの3色展開となっています。
中古も数多く出回っていますが、価格は50万円台〜で、新品と比べるとそれほどお得感が感じられないのがCBR250RRの特徴です。
2気筒にもかかわらず4気筒よりも速い、ホンダならではの走りをぜひ楽しんでみてください。