本からの発見
最近読書にはまっています。
普段あまり本は読んでいなかったのですが、一度読み始めるとはまってしまうところが読書のおもしろさです。
読み始めたきっかけはテレビでシリーズ物の映画を連続放送されたことです。
魔法使いが繰り広げる冒険ファンタジーなのですが、実際には大人気の単行本の原作シリーズがあってそれに合わせて映画をどんどん作っていったというものになります。
厚い二冊の本を一本の映画に収めなければいけないということで、映画には盛り込めきれないエピソードがあって、映画を見ただけではこのストーリーの面白さを理解できないなと思いたくさん出ているシリーズを思い切って読み始めたのです。
夢中になって読んでいくとやっぱり原作は重厚な構成でグイグイ引き込まれていき、映画ではわからなかった「この部分はこういう意味だったんだ」という発見がたくさんありました。
キャラクターのエピソードもたくさん盛り込まれているので、ますますキャラクターが魅力的に思えて作品が大好きになりました。
原作本の良さ
本当の意味で作品を理解するにはやはり原作を読まなくちゃいけないんだなとおもい、そこから色々な映画の原作本を読み始めたのです。
青春モノの「桐島、部活辞めるってよ」も読んだのですが、これもすごく面白く高校生のクラスや学校のヒエラルキーが克明に描かれていて、学生時代はこんな感じだったっけと甘酸っぱい気持ちになりました。
原作を読むといかに映画が忠実に作られているか、シーンを上手に表現できているかが分かって映画ももう一度見たくなりました。
赤壁の戦いで有名な三国志も読破しましたが、絶世の美女をめぐっての攻防や、手に汗握る作戦や魅力的な人物、圧倒的な戦闘シーンなど映画の魅力がさらに読書することによって深まった感じがします。
読書のすごいところには自宅にいながらにして一気に魔法のファンタジーの世界へ、SFものを読めば宇宙旅行へ、時代小説を読めばその時代にタイムスリップと色々な非日常を体験できるところがいいでしょう。
不倫しなくても読書の中ならいつでも恋ができますね。
しかも大抵の本は千円ちょっと、文庫本なら500円ほどで楽しめます。
もっと強者の友人は図書館で借りてしか読まないからタダだと言っていました。
パソコンやスマホのモニターを見てばかりの目も読書の紙のページをめくるのは嬉しくてあまり疲れません。
読書はこれからも続けていけそうです。