ヤマハYZF-R3の特徴
数あるバイクの中でも、ミドルクラス・フルカウルモデルの中で特に人気があるのがYAMAHAの「YZF-R3」ではないかと思います。
YZF-R3は、YZF-R25と車体を同じくしながら、エンジンの排気量を71ccアップしたモデルです。
わずか71ccとはいえ、YZF-R25が車検のない軽二輪クラスなのに比べて、YZF-R3のほうは車検のある小型二輪クラスに分類されているのが特徴です。
ヤマハのYZF-R3はなめらかな曲線と洗練された精悍さが人気のマシンで、MotoGPマシンYZR-M1を彷彿させる肉抜き加工を施したアルミ鋳造製が大きな魅力となっています。
ヤマハYZF-R3をおすすめする理由
ヤマハYZF-R3は、高速域でもゆとりのあるパワーを見せる点が魅力となっています。
YZF-R3には水冷・DOHC・直列2気筒・4バルブエンジンが搭載されているだけではなくて、排気量320cm3の余裕ある加速フィールが特徴です。
レスポンスの良さと低燃費を両立してくれる最適マッピングのフューエルインジェクションや、軽量でしかも高温強度に優れるアルミ鍛造ピストン、さらにオールアルミ製DiASilオフセットシリンダーや浸炭コンロッドなどのテクノロジーが多く投入しているYZF-R3は、ヤマハファンなら誰でも乗ってみたいと思えるバイクと言えるでしょう。
平成32年排出ガス規制の環境規制に対応しながら、エンジン性能は維持しており、市街地で常用する低・中回転域での扱いやすさ、さらにワインディングなど、高回転域での高揚感を両立している点も見逃せません。
フレームにはメインパイプ35mm径の鋼管製ダイヤモンドフレームが採用されていて、構造解析技術によって軽量化と優れた剛性バランスが両立されているのも、ヤマハならではの技術です。
また、シートまわりはスリムに設計されていて、足着き性の良さも抜群です。
ロングリアアームは左右非対称のテーパー形状となっており、リアモノクロスサスペンションと相まって、スポーティな走りと快適性が楽しめます。
ヤマハYZF-R3の仕様
YZF-R3価格は726,000円(本体価格660,000円)、エンジンには水冷・4ストローク・DOHC・4バルブが採用されています。
カラーはダークブルーイッシュパープルメタリック3(パープル・ブルー)とブラックメタリック12(ブラック)の3色展開で、大人っぽくてしかも精悍なカラバリが楽しめます。
エンジンのレスポンスが心地よく、しかもシャープで軽やかなハンドリングが醍醐味のヤマハYZF-R3は、リアモノクロスサスペンションが生み出すダイナミックな走りが特徴です。