冬のツーリングにとても役立つグリップヒーター
寒い時期にはバイクに乗るのが辛いと感じることもあります。
車と違い周囲を覆うものがないため手軽に乗ることができるのがバイクの魅力ですが寒い時期に乗るとかなりの風を感じるため冬場はバイクに乗らないようにするという人も少なくないです。
しかし最近では防寒アイテムが豊富に販売されています。
うまくアイテムを活用すれば冬場でも十分走れるようになります。
その中の一つがグリップヒーターです。
バイクを運転する時に冷える場所の一つに手元があります。
手が冷えてしまうとクラッチが重たくなってしまい操作に影響が出てしまうこともあります。
グリップヒーターがあれば手元が冷えることがなく冬場でも安心して走れるようになるのです。
グリップヒーターの取り付け方
グリップヒーターを取り付ける時には元のグリップをカッターで取り外します。
取り外すのはカッターで切り取れば簡単にめくれるので難しくありません。
スロットル側も同じように切り取ればすべてきれいに取り外せます。
ただしグリップによってはボンドで付けられているものもありますのでその場合にはパーツクリーナーが必要です。
パーツクリーナーと雑巾を使って擦るときれいに落とせます。
グリップが外れたらグリップヒーターを取り付けていきます。
そのままでは滑りが悪くなかなか入りません。
そこでパーツクリーナーを噴射して滑りを良くしてからグリップを入れていきましょう。
グリップがうまく入らない場合も無理に押しこまずゆっくりとひねりながら入れていくようにします。
強い力を入れてしまうとグリップが壊れてしまうので加減をしながら少しずつ入れていくのがコツです。
電源確保の方法
グリップを取り付けた後は配線作業があります。
これも自分で行うことができますが配線に触れることで不安な場合にはバイク用品店に行きショップで取り付けをしてもらうことも可能です。
ただし作業代金がかかってしまうのでリーズナブルに取り付けたい場合には自分で行うようにしましょう。
最初にシートの下のカウルとシートを外します。
これはシートの下にあるバッテリーにアクセスして電源を確保するためです。
端子セットを使って電源を確保したらグリップについているコードをつなげて電源を確保します。
つながったらキーをオンにして通電するか確認をして問題なければカウルの下を通して配線して元に戻したら完成です。
ハンドル周りなどコードがたくさん出ていて見た目が悪い場合にはうまくコードを巻き取って整理をするようにしましょう。
取り付けをしたら実際に使えるかどうか、問題なくバイクが動くかどうかを念のために確認しておくと安心です。