日本メーカーが作った初期のバイクとは

日本メーカーのバイクは人気がある

日本メーカーのバイク、また四輪もそうですが、耐久性のあるエンジン、ボディ等、中古でも世界で高く売れることで有名です。
バイクメーカーというと国内では、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキなどがあります。
いずれも世界屈指のバイクメーカーといえます。

バイク人気が下火になったといわれていたのですが、ここにきてリターンライダーも多くなり、バイク人気が復活の兆しです。
昔から愛され続けている各メーカーのバイク、それぞれの「初」に迫ってみます。

ホンダ・スズキ、カワサキ、ヤマハ、それぞれの初

ホンダの名を初めてバイクにつけた初代量産エンジンを積むホンダ A型は、今見るとエンジン付き自転車というイメージがありますが、当時は革新的なバイクだったのです。
本田宗一郎が設計して作り、他社を真似ないという信念はここから生まれています。

スズキ パワーフリー号は、スズキの初バイクで、ダブル・スプロケット・ホイルに二段変速機などを採用、スズキが当初からスペックに関して強いポリシーを持っていたことがわかるバイクです。
まだデザインは自転車に近いものがありますが、スズキのバイクの歴史がスタートした記念のバイクといえます。

ヤマハのバイクとして初登場したのはヤマハ YA-1、このバイクは当時レース界で大活躍したのです。
レースで活躍するこのバイクを見て憧れを持った人も多いはず・・一気に現代のバイクに近づいたフォルムのバイクとなっています。

カワサキのバイクも世界のバイクのりから愛され続けていますが、カワサキの初はカワサキB7です。
しかしこのバイク、フレームに問題を持っていたことでデビュー作なのに返却だらけとなってしまった歴史を持っています。
月間生産台数が17台という歴史的に少ない販売台数となったバイク、ここからカワサキの歴史が刻まれ始めたのです。

各メーカーのバイクに対するこだわり

ホンダは昔から優等生バイクを作るというイメージがあります。
教習者といえばCB400といわれるくらいに操作性もバランスもいいバイクを作り出すメーカーです。
CB750や1300などは白バイにも採用されていたこともあり、誰もが知っているバイクを作っているというイメージもあります。
真面目なバイクづくりは誕生から始まったもので、スーパーカブ、モンキーなど、小型バイクも昔から人気があるのです。

ピアノや半導体等いろいろなところで活躍する企業、ヤマハのバイクはエンジンに提供があり、世界屈指の技術力を持っているといわれています。
こちらも古くから優等生的なイメージがありますが、ユニークなデザインを作る自由さも持っているようです。

初バイクもそうですが個性あるバイクを作るということがスズキのポリシーとなります。
独創的なデザイン、一目見てスズキのバイクとわかるデザインです。
世界的に知名度をアップしたのは隼、熱狂的なファンがいる事でも知られています。

初バイクの時に返却があいつぐという失態をしてしまったカワサキですが、現代は世界のカワサキです。
原付、スクータータイプはよしとしない姿勢を貫く王道を行くカワサキで有名なバイクといえばNinja、レース成績もいいためファンは世界中に存在します。

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