塗装にチャレンジ

カラーリングを変えよう

バイクの改造に興味がある私ですが、今回やろうと思ったのはパーツチェンジではなく塗装。
今までのカラーに納得がいかなくなり、そろそろ別の色にしてみたいなと思ったからです。

カラーリングを行うのは大変かなと思ったのですが、インターネットで調べてみるとそこまで大変ではないようでした。
私はどちらかと言えば不器用な方ですが、バイクの塗装経験がある友人にアドバイスを受けてみると、やってみたらいいんじゃないかと言われたこともあって、早速カスタムしてみようという気持ちになったのです。
業者に頼むよりも安くて愛着も湧くんじゃないかと思い、挑戦してみようと決意しました。

今回はバイクの塗装奮闘記。
カラーリングを変える際の参考として記録します。

デザインを決める

塗装をするということは、自分のこだわりを表現するということです。
まずは自分なりにデザインを考えることから始まりました。
器用な方ではないので、シンプルにカラーリングをするだけにしようと思い、私はメインに赤色をセレクト。
色数が少ない方が塗料の用意をするのも簡単です。

材料集め

バイクに塗装するためにアクリル系のスプレーを用意。
私の場合は赤が中心だったので10本程度購入。
他のカラーも2,3本用意しました。
傷が付いてしまったときの補修時にも役立つので、余分に買っておくと良いでしょう。

クリア塗料やプライマーサフェーサーも必要です。
塗装のノリも良くし、ツヤを出すことができます。
また、塗装の保護にもなるため、準備しておきましょう。

他にも紙やすりも欠かせません。
仕上げの工程で必要となります。

パーツを外す

ガソリンを抜いてガソリンタンクを外します。
各部品、チリやホコリ、雨が入らないようにしてください。
丁寧にカバーを掛けてやると良いでしょう。

このとき、ガソリンの抜き方を知らないと苦労するかもしれません。
私は友人に教えてもらいましたが、自分だけでやる場合は調べておきましょう。
意外と手間取ってしまうものです。

耐水ペーパーで磨く

塗装しやすくするため、800番の耐水ペーパーで磨きましょう。
まんべんなくやることがコツ。
この工程を丁寧にするだけでも塗装のノリが違います。

小さな傷は良いのですが、大きな傷がある場合はパテで埋めましょう。
塗装のノリが大きく変わるからです。

プラサフの吹き付け作業

スプレーをしてから1日程度放置しましょう。
乾燥させてから耐水ペーパーで再度磨きを掛けます。
下地が出ない程度の強度や回数で、滑らかな工程に磨くようにしてください。

本塗装

全体にムラができないようにベースカラーを塗ります。
塗装が完了したら乾燥させてください。

このとき、注意しなければならないと教わったのはツヤ。
普通にスプレーを吹き付けてもピカピカになりません。
これはクリア塗料を塗ることで光沢が得られるようです。

複数色でカラーリングを行う場合、マスキング作業もしましょう。
色数に合わせて何度もマスキングをしなければならないので、不器用な人にとっては複雑な作業になってしまうと思います。
私は手先が器用ではないため、この工程が少ないデザインにして良かったです。
得意な人はやってみると良いかもしれません。

完成時

バイクの塗装は以上の工程を経て完了します。
実際に完成した塗装を見ると感動するものです。
友人に手伝ってもらいながらですが、満足いく仕上がりになったと思います。

やはり、バイクは自分の好きなようにカスタマイズするもの。
今後も自由にチューンナップやデザインをして行きたいと思います。

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